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毛穴や体毛の基礎知識
毛穴は皮膚が落ち込んだくぼみであり、医学的には「毛包(もうほう)」と呼ばれています。毛穴の壁は皮膚で出来ており、毛穴の中は「皮膚の外」と見ることができます。外なので、皮膚の表面と同じように毛穴の中には雑菌がいます。
また、皮脂腺が毛穴の出口付近に開口しているので、毛穴の中は皮脂で満たされている場合が多いです。脂と菌の混じり合ったものが毛穴じゅうに充満していて、空気はほとんど無いのが現状です。
なお、毛穴は皮膚に対して垂直ではなく、毛のほとんどが斜めに生えています。
顔の毛穴は大きい人と小さい人がいますが、これは男性ホルモンの量でほぼ決まります。思春期から性ホルモンの分泌が始まりますが、男性ホルモンの影響を受けると皮脂腺が発育していきます。
皮脂腺が大きくなれば毛穴が目立つお肌になりますし、男性ホルモンが少なくて皮脂腺の発育が悪ければ、毛穴が目立たない状態になります。
男性ホルモンの量は遺伝によるところが大きく、毛穴の大きい小さいも、生まれる前から遺伝子によってほぼ決まっているものです。人間の体の中で一番皮脂腺が発育している部分が頭であり、次が顔です。
また、髪の毛や体毛は爪と同じように、皮膚の付属機関として位置付けられています。髪の毛の体毛も、全ての毛は表皮と同じケラチンタンパクで出来ています。毛には体温を保つ作用や、摩擦などから皮膚を守る働きがあります。ワキや股に毛が多く生えているのは、摩擦から皮膚を守るためだと考えられています。
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